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19) 扉の向こう
2007-04-23 Mon 06:29
GBr
18) トイレでの情事(こと) の続きです
R18指定(本文には過激な表現が含まれてます)





扉を開けていく作業は

歳を重ねる度に億劫になる

扉の向こうに いつも楽しいことがあるとは限らない

開けないほうが良かったと思うこともしばしばで

開ける扉の数は 経験値とともに確実に減っていく





ノックされる扉も また同じこと







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ゲイ同士で付き合うって・・・

昨日 付き合ってくれと告白された男のことを
朝のシャワーを浴びながら考えてると電話が鳴った

体も拭かずに電話をとる

「おはよう 起きてた?」

トオルだった

「今シャワー中 折り返す」

トオルの反応も確かめずに電話を切った

濡れた床の上を再び歩き シャワーの続きをした

俺 舞い上がってる?


















今日一日のプランを考えてた
休みをどう過ごすか 俺次第
・・・だったのが 昨日の男が気になる
初めて彼氏という存在になるやも知れない男

真剣な気持ちかもしれない
であれば 真剣に応えなきゃだ

濡れた髪をタオルで拭きながら
電話を手にした
男にかけるかどうか迷った挙句
トオルに電話をかけた

こちらからは連絡をとらず
待つ姿勢に徹しようそう決めた

トオルに今日の予定はまだ何も決まってないことを伝えると
行ってみたいところがあるから一緒に行かないかと誘われた












向かった先はビデオBOXだった

何せお互い初めてだから勝手が分からない
店の入り口で店員に言われるがまま料金を支払い奥へと進む

棚にはたくさんのゲイビデオが並んでいて
ここから三本選んで 受付で渡された番号の部屋に持ち込める
というシステムだった

他にも何人かの先客が居た
同世代の個体達だった

ビデオを三本選んだ俺は
更に奥の薄暗いエリアの個室へと入った

狭くて薄暗い空間 テレビ一台とビデオデッキ
その前に椅子だけの部屋
椅子に座りライトを点ける
テレビの横のトレイには メモ用紙 鉛筆 コンドームが入っている
壁には 小さな扉がついており 何気に開けてみる








!!条件反射で扉を閉めた

扉越しに 自慰をしている姿が見えたのだ
いきなり飛び込んだシーンにドキドキしていると
今度は向こうから扉を開けられ こちらを覗き込まれている

赤面するというか 恥ずかしいというか
怖いというか どうしたもんかと顔を上げられず
部屋から一旦出た

Hなビデオを見るだけの ただの個室ではなく
Hなビデオを見ながら いたす行為が見れる
覗き扉がついた部屋だった

ビデオを物色中のトオルに 部屋の中の様子を小声で話した
話を聞いたトオルは決めかねていた三本をランダムに選ぶと
急いで部屋へと入っていった
トオルは7番 俺は12番 隣がトオルでなくて良かった

再び部屋に戻り 開放されてる左の扉の向こうを
横目で気にしながらビデオをセットする
ライトを消し タバコに火を点ける

テレビの中では 逞しい男が裸で自慰をしている
扉の向こうでも テレビの男ほどではないが
ガタイのいい男が ズボンをひざまでずり下ろした格好で
椅子に座って自慰をしている

顔を確認してみようと 勇気を出して覗き込んだ
目が合い 男の色気たっぷりに見つめられた

今でいう短髪のイカニモ系だった
あんな格好いいヤツが自慰を・・・
しかも扉を開放しこちらに見せ付けている

もぉテレビは必要ない 隣のLIVEのほうが気になる

テレビを消し短髪の行為を扉越しに見入ってると
短髪は俺のほうへ椅子をずらし
もっと近くで見ろ 見たいんだろっ
と言わんばかりにチンポを扱く動作でアピールする
その距離 僅か30cm

カタチのいい立派な大人のモノだった
俺も体が反応してくる 下向きで痛くなったので
ズボンに手を入れ 上向きに直す

手を伸ばせば天を突くようなソレに届く距離

しかし 触ってもいいものかどうかが判らないので
とりあえず扉に手を置いてみた
手に掴んでみたいという 無言の意思表示だ

短髪は意思を汲み取ってくれ スクっと立ち上がり
更に怒張したチンポを扉に近づけてきた

俺は左手で恐る恐る先っちょに触れてみた

短髪は力を入れ ビクンと動かす
指から離れたモノを 今度は手の面積一杯に握ってみる

硬いっ!! 固唾をのむ
質感もサラサラしていてスベスベだ
何て立派で卑猥なカタチなんだっ

左手を上下に動かすと 手の上下に合わせ腰を前後する
男は腰を振るのを止めずに シャツを脱ぎ上半身を露にした
シャツをテレビの上に置いてから何やらゴゾゴゾしている
ラッシュ(興奮剤)の蓋を開け 鼻に吸い込むと
膝でかろうじて止まってたズボンとパンツも脱ぎ
全裸の姿になった
ラッシュで興奮したのだろう
腰の動きは大胆に激しくなり 声まで漏らし出した

俺の左手が入った扉の隙間からメモが渡された

「こっちに来ないっすか?」










予想外の展開に戸惑った
即座にYESとはならなかった
戸惑った原因はラッシュ

Hの時にラッシュを使用する者は あまり好きではなかった
ジャンキーの様に映って見えたのだ

扉の向こうからは 短髪の右手が
早く来いよと催促のサインを送ってくる

数秒迷った結果 行く事に決めた







短髪と繋がってた扉を一旦閉め 部屋のライトを点けた
情事(こと)の始まりの前に一口水分を補給したくなり
入り口付近にあった自販機へと向かった

ビデオ棚では
今入店したばかりの客だろう
ビデオのパッケージ裏面を見ながら熱心に選んでいた

自販機にコインを投入しながら 
この後の短髪との情事(こと)をあれこれと考える

キスもあるかもな
炭酸だとゲップ出るな 

料理に合うワインを選んでるわけでもなかろうに

結局 スポーツ飲料に決め ボタンを押す
身をかがめ取り出し口に手を入れた
その体制のとき 個体の横顔が目に入った



・・・!




一瞬疑ったが 間違いないっ

昨日 「付き合って欲しい」 と俺に言ってきた男だった

俺に気づいてない男に躊躇なく気付きを与えた

手に持った缶で 男の肩をポンと叩く

男は肩を叩かれた事に ビックリしたようで

少し怯え気味な表情でこっちを見た

脳が俺を認識できたようで

「あぁっ!!」

と驚嘆の声を上げやがった

俺は一言も言葉は発っさず 呆れ顔を見せつけ睨みつけた
何か言いたそうな男を尻目に俺は自分の個室に戻った
怒り心頭とはこの事だ 憤慨とはこの事だ
ムカついた 吐き気がした 缶で殴ってやってもよかった
銃があったら間違いなく全弾ブチ込んでやった

大体が 告った次の日に何で穴開きビデオBOXに来んだよっ
俺は店を出る事にした メモに「ごめん先に帰る」と書いて
トオルのいる7番個室に上から投げ込んだ
ビデオ棚のところでは 出口に向かう俺の動向を伺ってる様子が視界に入る
俺がまた戻ってきて話でもするとでも思ったのか
話しかけてきそうな素振りを感じた

こちとら 大人の男同士の「付き合うっ」てやつに
初めての一歩を踏み出した赤子同然のココロだったものを
翌日 しかも20時間と経ってねぇのに 一歩で埋没させられてんだ
自分が情っさけないやら 歯痒いやら
怒りやら 憎悪やら 嫌悪やら 殺意やらが
グッルグル グッルグル頭ん中を駆け巡ってるっつうのに

オマエと口をきくなど 顔を見るだの
ましてや目を合わすなど あろうはずもないっ

息まで止めて 横をスリ抜け
日本一のウスラバカホモを尻目に店を出た

追いかけてこられたりしたら
本気で殴って半殺しにしてしまいそうだから
振り向きもせずに 100M程離れた喫茶店までダッシュする

喫茶店の入り口でPHSが鳴った トオルからだ

「もしもし、今自分も店を出たんだけど
 どこにいる?急にどうしたの!?」











喫茶店で トオルに
昨日の出会ったところから たった今再会したまでの
一部始終を話した

トオルはうんうんと俺の憤り話に同調しつつも
こんな事も言った

「お互い様」

お互い様だぁ!?
ビデオBOXに穴が開いてるカラクリなんざぁ知らなかった
お互い様なんかじゃあないっ 俺は譲らなかった

ウスラバカホモの方から 付き合って欲しいと言ってきた

俺のココロに触ってきた!
門を叩いておきながらっ
叩いたから開けてみると 違う門を叩いてる姿がみえる
アッタマきて渾身の力を込め思いっきり門を閉めるだろっ
これは お互い様とは絶対に言わせない

と 力説していた俺がいた

トオルはここのコーヒー代は自分が払うと言い出した
俺への慰みにとのことだそうだ

そんなんで慰みになんかなるかっ
あのウスラバカホモを始末してくれ!!
そうすれば十分慰みになるっ

お釣りを受け取りながらトオルが聞いてきた

「隣の部屋の短髪は?」






































20) 歌舞伎町のチンピラ 】 へ続く

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この記事のコメント
なんか、
The G@TEN!!
って感じだわーこれ。
2007-04-23 Mon 23:34 | URL | バシ #-[ 内容変更]
To.バシさん
ははw

そうなんやね
これが THE なんや

ラジャ!!w

そぉかぁ これかぁ 俺のイメージは^^;

G@TEN

2007-04-24 Tue 04:16 | URL | G@TEN #qNXjQhIg[ 内容変更]
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